インターネットのオープンソースを利用したWebアプリケーションの開発が盛んに進められています。オープンソースであればソースコードが無償で公開されており、またその改良・再配布を行うことが可能であることから、近年、Webアプリケーションから社内業務システムまで、多くのシーンで利用されています。しかしこのオープンソースについて、読者の皆さんは100%理解していますでしょうか?
昔から言われていたこの言葉、「タダほど高いものはない!!」
今回はこのオープンソースに関する3つのギモンについて、一つずつ解明を試みてみました。
オープンソース導入の3つの疑問
1.無料なので安い!?2.品質が悪い!?3.ライセンスって!?
1.無料なので安い!?

オープンソースはライセンス費用が発生しないので、実費分としては有料ソフトウェアに比べて安価になります。ただし、そのままは使えないので、利用シーンに合わせてインストールやカスタマイズの作業が発生します。この導入に際してのエンジニアの稼働が発生し、コストが発生することがあります。もちろん、サーバなどのハードコストも発生します。無償だからと言って安易に選定せず、プロジェクトの目的や規模に応じて総コストを算出し、比較検討する必要があります。

株式会社ネットオンではクライアント向けのWebアプリケーション開発を行っていますが、最近はオープンソースを利用するケースが増えています。というのも、一昔前であればクライアントの要求に合わせたシステムをスクラッチで開発又は「パッケージ」を利用することが多くありましたが、今はこの「パッケージ」に相当するものが「オープンソース」として多く存在するためです。 特に小~中規模の場合は予算が限られているため、スクラッチ開発やベンダーが提供するパッケージを利用すると、予算全体に対する開発コストへの比率が大きくなってしまいます。特にWebサービス立ち上げなどの場合、ネットオンでは、開発コストをかけるよりプロモーションにコストを配分する提案をしています

2.品質が悪い!?

オープンソースは有償で提供しているものではないため、品質維持・向上がなかなかできていないというイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。 しかし、世の中で多く利用されているオープンソースは、体制が整った法人組織が中心となって管理されていることが多く、ドキュメント等も一通りそろっています。またソースコードが公開されており、世界中のエンジニアがバグなどの問題に対して随時修正などを行っているので、品質としては有償版より良いとも考えられています。

また、サポートについても良く心配される事項ですが、最近はこの問題に対しても有効なサービスが提供されています。オープンソースに強い開発会社などが、有償でサポートサービスを提供しているケースが多くなっているためです。 ただ、規模が小さいオープンソースの場合は、開発や修正に携わる開発者も少なく、品質が高くないという現実はあります。プロジェクトごとに必要な要件を洗い出し、適宜選択を行う形が一番ベストであると考えられます。

3.ライセンスって!?

「オープンソースはソースコードが公開されている無償のソフトウェアです」
一言で言うとこの言葉で収まるかも知れませんが、オープンソースには実に多くのライセンス形体があります。 「BSDライセンス」やBSDライセンスから広告条項が削除された「修正版BSDライセンス」、「GPL」や「NPL」など、非常に多岐にわたります。それぞれに異なった条項があるため、導入に際してはしっかりと確認する必要があります。

(参考文献: Wikipedia-オープンソース)

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オープンソース導入の3つの答え

1.無料なので安い!?
プロジェクトごとに導入総コストを算出し、判断すべし!1.無料なので安い!?
プロジェクトごとに導入総コストを算出し、判断すべし!1.無料なので安い!?
プロジェクトごとに導入総コストを算出し、判断すべし!

2.品質が悪い!?
オープンソースによっては非常に高品質なものも。必要に応じて有償サポートを利用すべし!2.品質が悪い!?
オープンソースによっては非常に高品質なものも。必要に応じて有償サポートを利用すべし!2.品質が悪い!?
オープンソースによっては非常に高品質なものも。必要に応じて有償サポートを利用すべし!

3.ライセンスって!?
オープンソースごとにライセンス確認をすべし!3.ライセンスって!?
オープンソースごとにライセンス確認をすべし!3.ライセンスって!?
オープンソースごとにライセンス確認をすべし!

CASE オープンソース開発の現場! オープンソースでの開発を積極的に行う株式会社ネットオンの場合
オープンソース開発の現場!オープンソースでの開発を積極的に行う株式会社ネットオンの場合
求人サイトの場合case1

求人サイトの基本的な機能が備わったパッケージ。
システムの共通部分がパッケージ化されているので、導入企業(人材系会社)は、独自の機能開発にリソースを配分することができます。

ネットオンが提供する「JDパッケージ」は、求人サイトのパッケージシステムです。システム自体のソースコードは公開していないのでオープンソースではありませんが、サーバ、開発言語、DBにオープンソースを採用しました。LAMP環境で開発し、フレームワークもオープンソースを利用しています。

新規の事業サイト立ち上げは、プロモーションなどにコストをかけることも非常に重要であるため、システム部分のコストを抑えることがクライアントの本音です。立ち上げ時はコストを重要視してシステムを構築し、収益が安定化し、ユーザーが増えた段階でさらに大規模なシステム化を行う、という計画がいちばん理想であると、ネットオンでは考えています。

導入サイト例である「経理・会計.com」ではSEO対策なども実施することで、経理・会計分野での求人広告として知名度を上げています。

JDPACKAGE

導入サイト例:経理・会計.com

経理・会計.comJDPACKAGE 詳しくはこちら
ショッピングサイトの場合case2

オープンソースとテンプレートを利用することで、独自ショッピングサイト構築コストを大幅に削減。

楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモールではなく、独自ドメインのショッピングサイトを持つことは、モールと比べて高価な初期コストが必要でハードルの高いものでした。
しかし、オープンソースのショッピングサイトシステムと、デザインテンプレートのコラボレーションで、それまでのハードルが一気に下がりました。

【デザインコストの削減】:テンプレートモンスタージャパン
【システムコストの削減】:ECオープンソース「EC-CUBE」

画期的な2つのサービスのコラボレーションにより、高品質なショッピングサイトを安価に構築できます。

ショッピングサイトの土台・システム部分を安価に構築することで、プロモーションや運用にコスト配分が可能になり、よりECの成功に結びつくサービスを提供させて頂くことができます。

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